「中年太り」の原因と対策②
「ポッコリお腹」の 原因と対策

中年太りで最も多くの方が気にされること、それは「ポッコリお腹」です。
では、お腹がポッコリ出る原因は何でしょうか?

【原因①】基礎代謝低下による脂肪の蓄積

人間の体は、年齢を重ねると基礎代謝が低下し、脂肪が燃焼しにくくなります。
その結果、内臓脂肪と皮下脂肪が体内に蓄積されていきます。
特に、内臓脂肪が増えると、体や手足が細い方でもポッコリとお腹が出るようになります。


【対策】
○毎朝、寝覚めのストレッチで自律神経を高める
○適度に運動する[筋トレ+有酸素運動(ウォーキング・エアロビクス・水泳など)]
○水分をしっかりとる
○食事はよく噛んで食べる

【原因②】筋力の低下

内蔵を支えているお腹周りの筋肉は、普段の生活ではあまり使われません。
そのため、年齢とともに筋力が衰えてくると、支えきれずにお腹が出てしまうのです。


【対策】
○腹筋(内臓を支えるインナーマッスル)の強化

【原因③】便秘や腸のゆるみ

便やガスが腸に溜まると、物理的にお腹が膨らみます。
そのため、年齢とともに筋力が衰えてくると、支えきれずにお腹が出てしまうのです。
便秘は、運動不足をはじめ、不規則な生活やストレスによって引き起こされます。


【対策】
○適度な運動
○生活習慣の見直し(不規則な生活の改善)

【原因④】骨盤のゆがみ

骨盤がゆがむと体のバランスが崩れ、内蔵の位置が下がって下腹部が出てきます。
骨盤のゆがみは、パソコンやスマホで前傾姿勢が津須至り、デスクワークなど長時間座りっぱなしの状態が続く方に多く見られます。
また、足を組んだり、片足重心で立ったりすることも、ゆがみにつながります。


【対策】
○骨盤矯正のエクササイズやストレッチ
○生活習慣の見直し(長時間の前傾姿勢や座りっぱなしの解消、座り方・立ち方の見直しなど)

【原因⑤】女性の更年期特有の体の変化

40代~50代の更年期を迎える女性は、女性ホルモンの減少によって内臓脂肪がつきやすくなります。
その結果、下腹部が出やすくなってきます。


【対策】
○筋トレ+有酸素運動
○食生活の見直し(糖質を抑える、タンパク質をとる)


ポッコリお腹の原因は、内臓脂肪や筋力低下などいろいろありますが、自身の原因は何なのか、それを知ったうえで改善策に取り組むことで、より効果的なダイエットにつながります。
スポーツクラブ徳山では様々なポッコリお腹対策を行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

つづく…

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