「中年太り」の原因と対策①
なぜ40代以降は太りやすくなるのか?

「中年太り」とは、運動不足と加齢により筋肉量が減って基礎代謝が落ち、「太りやすく痩せにくくなる」状態のことを言います。
この状況、特に40代以降の皆さまには当てはまる方も多いのではないでしょうか?

基礎代謝とは、人間が生きていくため(呼吸・体温を保つ・心拍など)に必要な最低限のエネルギー量のことで、いわゆる「何もしなくても消費するエネルギー量」のことです。
つまり、この基礎代謝が高い人は太りにくく、低い人は太りやすいということになります。

基礎代謝は年齢とともに低下するものですが、40代以降は低下が急激に加速するため、30代までと同じ食生活や運動習慣では、脂肪が燃焼されにくく蓄積されやすくなります。
特に女性の場合は、50歳を境に大きく基礎代謝が低下するため、同世代の男性に比べても「太った」や「太りやすくなった」と感じることが多いようです。

つづく…


○中年太りは、運動不足と加齢によって引き起こされる
○基礎代謝が低下する40代以降はダイエット対策が必要

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